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  • 執筆者の写真r1suzuyama

2020年第八回文フリ大阪出店レポ!(更新一年ぶりです)


サイトやブログの更新、ほぼ一年ぶりとなりました…! 様々な面で今年は特殊な状況だったなぁと思います。昨年の文フリ大阪レポ更新後、出産のため自分の趣味や活動も仕事同様しばらく休業状態でしたが、どうにか慣れない育児をしつつ、亀の歩みで長編新刊と絵本を今年の文フリ大阪合わせで出せたのは良かったです。まず、これは個人的な状況です。


また時勢的な状況として『第八回文フリ大阪』は、コロナの影響を強く受けつつも運営様の鋼の意志と衛生対応で開催にこぎつけた、今年の同人リアルイベントとしてはとても貴重な回でした。本当に、引くも英断出るも英断。ギリギリまで多くの参加者さまが出欠について悩んでいたことは記憶に新しく、「出る」決断をした一人としてもそわそわし通しでした。おまけに、最大クラスの台風10号さんの動向もあり、9/6直前、最後の最後まで、開催可否がどうなるのか分からない……本当厳しい状況だったなぁと振り返っても思うばかりです。


出店側で参加した印象ですが、他府県からのサークル参加はかなり少なく、規模としてはだいたい本来の半分弱ほど。<ミステリー>ジャンル付近はサークル出席率が高めでしたが、島やジャンルによって出席サークルはかなり差がありました。ざっくりの規模所感としましては、出店もお客さんの数も頒布数も半分弱くらい…といったところです。(実際は、第七回の総来場者2175名、第八回は683名だそうで人規模は1/3以下ですね)入口でのマスク義務付けや、体温チェックは出入口を絞って徹底されており、運営面はかなり対策されていたと思います。そんな中で、各サークルそれぞれが消毒液を備えていたり、お金をトレーで受け渡ししていたりと感染対策をされている方が多かったものの、感染対策への出店側の姿勢にはかなりばらつきがありました。 感染アプリの接触お知らせは着ておらず、事務局発表でも問題なかったようで現時点では一安心です。ですが一方、終了後2週間はやはり気になり続けますし、無症状で発露していないだけの可能性もあります。多くが感染経路不明の現在、本質的には感染は「運」が最大の要素…というモヤモヤもまた無きにしもあらずです。これからは面倒でも、「自分は感染している(可能性がある)。でも(対策により人に移さないので)大丈夫!」と、感染しているかもしれない前提の対応を運営・店側・客側全員が取れていないと、運以上に確実に0にするのは難しいだろうな…というのが、対感染についての所感でした。


次に自分のサークルについてですが、ざっくりは上記のとおり【お客さまも頒布数も半分弱ほど】でした。会場で馴染みのサークル主様とお会いできるとなんと心強かったか…! そして難しい状況の中、わざわざ当サークルにお越しくださったお客様のなんとありがたかったことか…! 誇張でなく泣いてしまいそうでした…! 遊びに来てくださった方、また当日お世話になった方、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

今回新刊は、いつものサスペンス長編シリーズ『三番街のファントマ』とソフト絵本『絵本図鑑恐竜ワンダーガイド』の2本立てでしたが、長編新刊よりも恐竜絵本のほうが数としては出まして、ジャンル的にもこれまでと異なるタイプの方にご縁を頂けたことが印象的でした。スポットをはじめ既刊も少しずつながら手に取っていただけ、お取り置きの方以外に来てくださる方いるのかしら…という出席前の不安が嬉しい意味で裏切られ、あの状況では十分すぎる成果でした。そして、なんだかんだでシリーズ6巻目になる長編『三番街のファントマ』に付き合い続けてくださる読者様にはもう感謝と愛しかありません…! 中巻・下巻まで見守っていただけるように執筆頑張りたいと思いますmm(上巻デートと街歩きばっかりですが(苦笑)、中巻からはドンパチしますのでw何卒!)


さて、次の活動は冬のテキレボEX2予定です。文フリ京都は例年であれば応募しているところなのですが、慣れない育児と仕事、初参加のオンイベントとオフイベントの両立など、慣れないことが重なると体調を崩しそうなため、今年は控えるべきかと思いつつも迷い中です。冬合わせの新刊は、以前からふわっと構想のあったブラックなファンタジー短編集を計画しています。ちなみにこれも現時点では予定は未定です…。。。そろそろ仕事にも復帰するため、無理せず細々と長く……やっていきたいと思いますので、どうぞ今後とも生暖かく見守ってやってくださいませ。

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