Myst&Clast

​1930年代アメリカ。南東部の小さな町、ケリング・ヒルを舞台としたサスペンスミステリー。マフィアを追いその町を訪れた連邦保安官シモンズとコリントは、巡業中のサーカス団“トリック＆トランプ”をめぐる不可解な猟奇殺人事件に巻き込まれてしまう。

「本当は誰が生きていて、誰が死んでいるのか？」​

犯人も被害者も、動機も謎の事件の行方は……。

【文学フリマ大阪（2018/9/9）　に中巻出品予定です】

深い森の奥、聖ヴィト修道院が管理する閉ざされた小村で起こる怪事件の数々。村人が信じる「人を食う森の獣」「〝イヌ〟と化す罪人」の伝承は、真実か迷信か……？　連邦保安官ライエルウッドとミハイルは村に滞在するうち、深くその謎に囚われることに。

スポットインザスポットの結末後、異なる登場人物と舞台で展開する、別の物語。

カリフォルニアの瀟洒な街、サンタ・ロコ。多くの従業員を抱えるパン屋、マイルズ・ベーカリーの令嬢ケイトリンは、下働きの少年レイナードを伴い、日々映画や買い物を楽しんでいた。

一方、若いギャングのフォックスは「６年目のファントマ」と呼ばれる怪人の噂を追ううち、ケイトリンの連れる少年と蜂合うことになり……。スポットから続く世界観、３作目のライトサスペンス。

ちょっと思いついて書いたまま、放置していた短編…のつもりで書いたら、これはきっと長編の出だし…みたいになったモノ。
試しに公開してみます。意外に反響があるか、自分が続き読みたくなったら継続しますｗ