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  • 鈴山リイチ

2018年度の創作あれこれ


 なにやらぼけ~~っとしていたら、あっという間に大晦日!! そして、サイトの未更新もあっという間にはや2か月…はやい、やばい(^w^)! …ということで、2018年・今年の自創作振り返りをしておきたいと思います。  今年はなにかと頑張った気がする一年でした。とにかく一年の3/4は仕事の繁忙期(去年も数か月繁忙期だったため、ほぼ丸一年…)というハードな状況で、長編サスペンス『シューラングの獣』を完結まで本にできたのは大きかったです…!(下巻の頒布は年越しになりますが。)  ただ、本編そのものを9割がたかき上げたのは数年前で、今回やった主な作業は見直しと修正・製本メインでした。だからできたようなものでして、ガチであの環境で3巻構成の長編をまるまるイチから書くようなことはできません…できません…。  と、ここで改めてですが、実は『スポット イン ザ スポット』と『シューラングの獣』は、いずれも過去に書いた長編小説です。去年文フリの存在を知り、せっかく書いたし、人生のやりたいこと記念に本にしたら人前に出してみたい!という至極単純な一念で、わりと何も考えずポーンと創作同人界に飛び込みました。そのためこの2作にはかなり思い入れがあり、どちらも本にできたことで、ひと仕事終えたスッキリ感があります。これで自分が死んでもこの2作は、物理的に本としてこの世に残ると思うと、なんだか不思議な感じがいたします。イベント、もしくは通販で拙作をお迎えくださった方、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。  文フリ京都と大阪に直参、テキレボと文フリ福岡に委託、それと通販を合わせると、各物語の上下巻や廃墟写真集含め、今年はトータル200冊ちかくをお嫁に貰っていただき、大変感慨深いです。  また、2018年は去年にはなかった《アンソロジーに参加する》《表紙を描かせていただく》という、二つの新規開拓ができたのも収穫でした。ぽっと出で、ほぼ趣味知り合いがいない2017年の状況から、ツイッターやイベントを通して多くの作家さん・絵師さん・フォロワさんと知り合いになれたことは、仕事引きこもりの自分にとっては大きな変化でした。そして、そういった作家さんの作品を拝読・拝見するにあたり、自分とはまた違った感性や世界観に触れることができるのも、貴重な経験になっています。  いつも応援・お世話になっているエモジモさん、りんさん、アンソロのお誘いと装丁依頼、委託をしてくださったたこやきいちごさんには、改めてこの場を借りて感謝です!  また、長編ゆえ時間を取らせてしまうにも関わらず、最後まで読んでくださった方々。あまつさえだ~いぶ趣味趣向が偏ったお話なのに、気に入ってくださった方がいらっしゃったことは大きな励みになりました!  さて2019年のお話になりますが、現時点で1月の文フリ京都に出ることは確実ですが(インフルなどまさかの欠席にならなければ…)、来年の創作どうしようかな~というのは、実は決めかねています。  長編シリーズの文庫カバーにちょろっと書いている新作『三番街のファントマ』を関連シリーズとして出すか、もしくは短編集にトライするか、なにかしらアンソロを企画・寄稿してみるか…。もしかしたら仕事や家庭の事情によりお休みするかもしれませんが、とりあえず何かしらの形で溜まった妄想はアウトプットしていきたいと思う次第です。  どうぞ、未定だらけの来年ですが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。来年も皆様にとってのよき創作仲間、よき話し相手、よき読者であれればと願います。


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