ばたばたと、お盆からの約2週間。
過去のアメリカ旅行写真を引っ張り出し、今回出す文庫とほぼ同じ時代の建築物、デトロイト廃墟写真を記念で冊子にすることにしました。
なんだかんだで、20世紀初頭のアメリカには謎のロマンを感じてしまいます。
急速な近代化に社会問題、映画や自動車が普及しだし摩天楼が並びはじめる一方で、まだまだギャングや都市伝説の怪物がすぐ近くにいるような混沌感。
最近行ったディズニーランドは夢と魔法の国でしたが、創始者ウォルト・ディズニーの生きた時代も丁度1900年前半だったこともあり、園内のいたるところで垣間見れる古いアメリカンな雰囲気に、キャラクターそっちのけでウキウキしてしまいました。
…と、古いアメリカのロマンと現実が詰まった廃墟を振り返りつつ「デトロイト廃墟本」を制作し、本日なんとか予定よりやや前倒しで入稿できました!
文庫はページ数が爆裂でしたが、廃墟本は画像と写真が主体ということもあり、フルカラーA5で20Pの、お手軽かつ見やすい感じになったかなと思います。
ミシガン州の歴史ある建物の様子を、中から外から激写してきましたので、紹介とともに一読いただけますと嬉しいです。あああ、しかしミスや誤植やカラー変ありそうで怖い…。
さて、あとはクラフトでアクセサリーとしおり制作です!

※画像は「デトロイト廃墟本」の表紙です。